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No.01 東田第1高炉 官営八幡製鉄所 |
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右上段:奥を横切るのは都市高速 右中段:実物の電車の展示 右下段:パネル展示
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この東田第一高炉は明治34年(1901年)に、官営製鉄所として火入れが行われました。当時はこのような大規模なものではなく、その後に改修を繰り返し昭和37年に“超高圧高炉”として現在のこの姿になったそうです。1972年には火が落とされ、一時は解体という話もあったそうですが、わが国の近代製鉄の発祥の地として、市民の保存を訴える声に北九州市は平成6年に保存整備を決定し市指定文化財に指定しました。
私は現地へ行くまでは、稼動している工場の一部かと思っていましたが全然違いました。これだけ巨大な施設が全て公園のように整備されているのです。北九州市民の産業遺産へ対する意識の高さにちょっとビックリです。内部には製鉄に関する多くの展示物や、パネルによる解説を見ることができ、パンフレットも自由に持ち帰ることができます。 |
所在地
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福岡県北九州市八幡東区東田2丁目3番12号
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公開時間
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9:00 〜 17:00
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休館日
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毎週月曜、年末年始(月曜が祝日の場合火曜)
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入場料
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無料
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問い合わせ
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教育委員会 生涯学習部 文化財課
〒803-8510 北九州市小倉北区大手町1番1号
電話:093-582-2389
FAX:093-581-5755
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- JR鹿児島本線だとスペースワールド駅下車で、すぐに高炉の姿が見えます。
- 車では国道3号線でスペースワールドを目指すと簡単。駐車場は無いが、隣接する施設に有料駐車場があります。
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こちらのサイトで紹介されています
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新日本製鐵株式会社八幡製鉄所オフィシャルサイトです。「歴史」コーナーで時代別に別けて八幡製鐵所の沿革を紹介してあります。また、製鉄の工程の分かりやすい解説もあります。 |
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九州における産業遺産・近代化遺産のことなら、まずこのサイトです。「産業考古学」のコーナーでは膨大な量の物件をエリア別に紹介。特に北九州はお膝元だけあって充実しています。必見!
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