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No.03 九州鉄道 茶屋町橋梁 |
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右上:橋の両端は垂直に途切れている
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明治22年に九州鉄道株式会社(明治40年に国有化)が九州では初めての鉄道を開通させました。その九州鉄道に明治24年から20年間だけ、北九州市の内陸部を通る大蔵線という区間がありました。大蔵線は明治44年に廃線になってから80年も経っていますが、なんと北九州市にはその遺構がまだ残っています。その中の一つがこの茶屋町橋梁。マンションや住宅が建ち並ぶ周辺は整地されているので築堤も残っておらず、この橋だけが両側をバッサリと切られポツンと川に架かっています。外観の特徴はなんと言っても「下駄っ歯」と呼ばれる側壁の凹凸。将来的に複線化する場合、この凹凸部分に煉瓦を継ぎ足すことによって強度を確保するそうです。北九州市の市指定史跡として、橋のたもとに案内板が設置されています。 |
所在地
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福岡県北九州市八幡東区茶屋町4番内
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問い合わせ
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教育委員会 生涯学習部 文化財課
〒803-8510 北九州市小倉北区大手町1番1号
電話:093-582-2389
FAX:093-581-5755
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- スペースワールドから国道3号線を小倉方面へ向かい、県道290号との下到津2交差点を右折。信号4つ目の上到津4交差点を左折。信号一つ目のセブンイレブンがある交差点を右折し約100m先の右手。
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地図はコントロールボタン以外にもダブルクリックで拡大移動、ドラッグで移動できます。
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こちらのサイトで紹介されています
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tksさんのブログです。九州を中心とした建築物から土木・産業遺産など幅広く紹介されています。どれも美しい写真と分かりやすい解説で紹介されています。この物件は「茶屋町橋梁」で紹介。 |
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北九州市役所のWebサイトです。サイト内の、組織 > 教育委員会 > 文化財課 > 指定文化財一覧の中で紹介されています。 |
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国内の幅広い地域に渡って、近代土木遺産を紹介されています。膨大な数の紹介物件も分かりやすくカテゴリー別けされています。今回の物件は「橋の散歩径」のコーナーにあります。 |
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九州にある駅舎、トンネル、橋梁などの遺産を紹介している「鉄道遺産」専門サイトです。 |
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九州における産業遺産・近代化遺産のことなら、まずこのサイトです。「産業考古学」のコーナーでは膨大な量の物件をエリア別に紹介。特に北九州はお膝元だけあって充実しています。必見!
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こちらの書籍で紹介されています |
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